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紫綬褒章とは?賞金や年金はもらえる?2019年受賞者は754人!

秋本治

「こち亀」の漫画で有名な漫画家の秋本治さんなどが紫綬褒章(しじゅほうしょう)を受章され話題になっています。

紫綬褒章とはどんな賞なのでしょうか?受賞者には賞金や年金などあるのかなどの疑問を持たれる人も多いので紫綬褒章について紹介していきます。

そして、2019年に褒章受賞者は754人とかなりの人が受賞され紫綬褒章受賞者は17人、こちらについても紹介します。




紫綬褒章とは?

褒章とは

社会や公共の福祉や文化などに貢献した者を顕彰するもの。ようするに個人の功績や善行などをたたえ広く世に知らしめることです。

そして、功績の期間や年齢は関係なく、さまざまな分野での功績を顕彰します。

この中で「紫綬褒章」とは、科学技術分野における発明や発見や、学術及びスポーツ、芸術文化分野で優れた業績を上げた人に受賞されます。

今回話題の秋本治さんは芸術文化分野で貢献を認められ選ばれたということになります。

※同じように耳にする「勲章」は個人の功績や業績を国家が表彰するもので長年にわたる功績を対象としていて、基本的に70歳以上が対象です。




紫綬褒章に賞金や年金はもらえる?

気になる賞金や年金に関してですが、そういったものが支給されることはありません!

かなり昔ですが明治10年(1887年)の時は、終身年金が支給されることになってましたが財政の悪化などで昭和16年(1947年)に廃止されました。

日本国憲法の第14条3項で

「栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける物の一代に限り、その効力を有する」

と制定されました。

毎年かなりの人数が受賞されるのですから、賞金や年金などを国の資金(税金)などから渡していくことは難しいでしょう。受賞された人もお金目当てで受賞された訳ではないですからね。

素晴らしい名誉・栄誉を頂くといった所でしょう。




2019年褒章受賞者は754人!

2019年秋の褒章受賞者数は政府の発表によると754人(うち女性が147人)そして25団体だそうです。凄い賞だと思うのですが一部の人だけでなくかなりの人数が受賞されることに驚きです。

いくつかの褒章の種類があるその中で、話題の学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章の受章者は17人。有名人が多いの皆さん聞いたことはあるかと思います。

芸術分野
  • 「こち亀」の漫画家、秋本治さん
  • 俳優の余貴美子さん
  • 脚本家で「ちゅらさん」を手掛けた岡田恵和さん
  • 落語家の入船亭扇遊(岩田茂)さん
  • 舞台美術家の松井るみさん
学問分野
  • 素粒子が「ひも状」であるとする超弦理論などの研究で成果をあげた東京カリブ東京大カブリ数物連携宇宙研究機構長の大栗博司さん
  • アダム・スミスの研究を通して経済学の発展に寄与した大阪大教授の堂目卓生さん

その他の褒章では、公共の利益に貢献した「藍綬褒章」。その道一筋に励んだ人を対象とする「黄綬褒章」。。社会奉仕活動をたたえる「緑綬褒章」など多くの人や団体などが受賞されました。

危険を顧みず人命救助に当たった人へ贈られる「紅綬褒章」では、川に転落した車中にいた夫婦を助けた福岡県吉富町の松本隼弥たち3人は19歳と最年少受賞でした。

芸能人や会社社長だけでなく、一般人の方も多く受賞される賞なのです。

このような素晴らしいニュースは嬉しいものですね。

読んでいただきありがとうございました。